「コーディネー卜は完璧なんだけど、合わせる靴がない」
「このコーデに、この靴は合わない気がする…」
服装は決まった!と思ったのに、いざ玄関先に置いてある靴を合わせてみると、
”しっくりこないな?”
と思ったことはありませんか?
コーディネー卜が完璧に決まったのに、靴が決まらないと、なんだか1日残念な気分になりませんか?
今日は、そんな気分を避けるために…
全体のコーディネー卜にぴったり・しっくりハマる、靴コーデの法則をお伝えしていきます。
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レディース靴の合わせ方、まずは不一致な原因を探る!
まず、全体的なコーディネー卜と靴とのアンバランス感にお悩みの方の原因として考えられるのは、
■普段のコーデに合わない靴ばかり買ってしまっている、持ってしまっている。か
■普段のコーデにテイストはあっているけど、選び方を間違ってしまっているか。
のどちらかに原因があります。
■普段のコーデに合わない靴ばかり買ってしまっている…
この一番の原因となりうるのが、”これ欲しい!可愛い!”といった欲しい要求で、靴を買ってしまう時。
これは、他のファッションアイテムでも同じことが言えますが、アイテムを単品で見て買ってしまうと、持っているその他のテイストに似合わない。という事態が起こりうるのです。
靴だけみて可愛い!と思って買ってしまうと、
普段のコーディネー卜に合わせた時に、「あれ?なんか似合わない…違う気がする…」という、普段のコーディネー卜と靴のアンバランス感が浮き彫りになってしまうのです。
ですから、靴を買う場合は
”普段の自身のコーディネー卜に似合うかな?”
というポイントを客観的に見て、全体的なコーディネー卜をイメージして買われることをオススメします。
このポイントさえ落とさなければ、自身の普段のコーディネー卜にハマる一足がシューズクローゼットに並んでいるはずです。
コーディネートと靴のアンバランス感を生む原因の2つ目は、
■普段のコーデに靴のテイストはあっているけど、選び方を間違ってしまっている。場合です。
上記に上げた、原因の1つ目はクリアしているけれど
靴のチョイスを間違っている場合です。
靴には、実に色々な種類がありますよね。
カジュアル度が高いスニーカーから、ヒールに代表されるパンプスやブーツ。
そして、靴のデザインも様々です。
TPOに合わせて、その靴の種類とデザインを上手い組み合わせで持ってこられると、全体的なコーディネー卜として完璧なコーディネー卜が完成します。
レディース靴の合わせ方・コーデにハマる靴を選ぶ法則!
では、全体的なコーディネー卜を完璧にするために、
具体的にはどのように靴を選んでいったら、良いのでしょうか?
ここでは、法則を3つ例にあげてお伝えして行こうと思います。
■コーデにハマる靴を選ぶ法則①、ヒールの高さでTPO分け!
靴には色々な種類がありますが、ここでは日常使いで出番が多いと思われる
スニーカー/フラット靴/ヒール靴
の3種類を例にあげて、具体的な説明をしていこうと思います。
靴のデザインは実に様々ですが、大きく分けてヒールがあるもの/無いもの
に分けられますよね。
そして、ヒールがない靴の方が(ヒールがあるものに比べて)カジュアル度が増し、ヒールが高くなればなるほど、カジュアルな感じからは遠ざかり、エレガントさや上品さ。という雰囲気が出てきます。
なので、まずはヒールの高さでTPO分けをしてみると良いかもしれません。
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※コーディネー卜をカジュアルダウン・リラックスしたい感じで纏めたい時は、スニーカーやフラット靴をあわせる。
※仕事の時や、お出かけの際など、きちんと感・上品さを出したい時はヒール靴を合わせてみる。
■コーデにハマる靴を選ぶ法則②、つま先のデザインで雰囲気を揃える!
法則①、なんとなくイメージはついたでしょうか?
続いては、靴のデザインに少し注目してみましょう。
スニーカーだとつま先のデザインに大きな違いはありませんが、フラット靴やヒール靴になると、つま先のデザインにも違いが出てきます。
大きく分けると、デザインは2つ。
ポインテッドトゥ/ラウンド卜ゥか?に分けられます。
ポインテッドトゥとは、「尖った」つま先デザインのもの。
このデザインだと、全体的なコーディネー卜が足元でシャープでマニッシュな印象になります。
どちらかというと、男性的なカッコいい印象です。
一方で、ラウンド卜ゥは丸みを帯びているデザインで、バレエシューズに代表されるデザインですね。
こちらだと、足元が可愛らしい印象で纏まるので、レディライクな女性らしい雰囲気が全体的に出ます。
なので、ご自身のイメージするコーディネー卜に近い印象で、つま先のデザインをあわせることが出来ると、ぴったりとコーディネー卜がハマってきます。
私は普段から、スカートよりパンツ派ですし、マニッシュな感じでコーデをまとめることが多いので、
靴の種類も断然ポインテッドトゥが多いです。
ですが反対に、
女性らしい甘めのコーディネー卜がお好きな方には、ラウンド卜ゥがオススメです。
■コーデにハマる靴を選ぶ法則③、ヒールの高さ×つま先のデザインが鉄板!
法則の3つ目は、法則①と法則②を組み合わせると、コーデにハマる靴を選ぶ法則の最強が出来上がるということです。
■■普段は断然カジュアル派、デニム×カットソーの組み合わせばかりだけど
靴で雰囲気を変えたい!
そんな時は、スニーカーでど・カジュアルなコーディネー卜を楽しんでみてもいいですし、ヒールのあるポインテッド卜ゥと合わせたら、デニムコーデも見違えるほど、大人のコーディネー卜になるはずです。
■■仕事服には、ワイドパンツ。
大人な感じと&仕事出来る風に見せたいから、ポインテッドトゥ×ヒールのセンチを出来るだけ高くして。
■■少し遠出のお買い物には、甘めなガーリー系で。
膝丈下の上品スカートに、ラウンドオープン卜ゥのサンダルを合わせて…
こんな感じで、なりたい服のイメージとTPOをイメージして、つま先のデザインとヒールの高さを組み合わせて行けば、
お洋服のコーディネー卜にぴたりとハマる靴をコーディネー卜することができます。
まずは、靴を購入する時点から
■普段のコーディネー卜にあった靴を選ぶこと
そして
■(TPOを考慮して)なりたいコーディネー卜、したいコーディネー卜に沿った靴を”ヒールの高さ×つま先のデザイン”で選ぶこと。
これが、纏めの法則です。
そして、今回”素材感”に関しては具体的な説明はしませんでしたが、靴の素材感もコーディネートの印象を決定づける重要な要素になってきます。
革や合皮素材のような、ハード系の素材は、コーディネー卜をかっちりと纏めたい時にオススメですし
エナメル素材やスエード素材は、比較的カジュアルにまとまります。
そして
これからの秋冬シーズンは、スエード素材の靴が季節感も出て私的にはオススメです。
(革よりも)生地自体足馴染みがよくて履き易いですし、合わせやすいのもスエード素材の良いところです。
是非、ご自身のコーディネー卜に合う靴をこの法則に従って、選んで見て下さいね!