引用:https://titivate.jp
これまでは、体型カバーファッションの代表格として ”重ね着” をすることが多かったですが、
昨年から引き続き・あえて服を重ねることでオシャレを楽しむ ”レイヤード” ファッションが秋冬トレンドです。
”レイヤード”とは、重ねる。という意味で
インナーも&重ねるアウターも ロング×ロング の重ね着が流行の兆しを見せています。
2020年のロング丈のトップスは、フルレングスやロング丈のボトムスと相性が良いように、
サイドにスリットが入っていたり、前後の着丈の長さが不揃いだったりと、デザインにも一工夫あるデザイントップスが勢揃い。
お手持ちのロングボトムスとコーディネートしやすいトップスを、2020最新作から厳選してピックアップします!
ショート丈のトップス合わせは、もう流行遅れ?
2020年は、是非お手持ちのボトムスにロング丈のトップスを合わせてみてはいかがでしょうか?
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30・40代の重ね着レイヤード スリットがポイント。
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アラフォー世代にとっては、今まで ”体型隠し用” として崇められてきた着丈の長いトップスや、
”バランスが悪い”と避けられていた、ロング×ロングの組み合わせ。
ですが、昨年から引き続き
レイヤードの重ね着が、2020秋冬も引き続きトレンドです。
重ね着を上手に着こなすことができれば、トレンドも取り入れられ・尚且体型も上手くカバーできてしまうという、アラフォー世代にとっては美味しいコーディネート法。
是非これからお話するポイントに注意して、この冬・上手なレイヤードファッションを取り入れましょう。
トップスは、色々な生地感・素材のものがありますが、共通しているのは
ふくらはぎ中間丈位まである・その着丈の長さ。
そのトップスに、足首まであるボトムスを合わせるわけですから
レイヤードファッションは、両者のバランスと(コーデ内の)ぬけ感が非常に大切になってきます。
そして、
ぬけ感を作る為に大事なポイントになってくるのが、トップスの “スリット” 。
スリットがあることで、中に着ているワンピースや、ロングスカート&パンツといったボトムス類が見え
重くなりがちなロング丈のレイヤードも、軽い印象になりますし
下半身まで…大きく入ったスリットで
足さばきも非常に良くなることで、動きやすさも増します。
30代・40代の重ね着レイヤードのポイントは、スリットが入ったデザインを選ぶこと。
この冬レイヤードファッションに挑戦しようと思っている方は、このポイントを覚えておいてくださいね!
30・40代の重ね着レイヤード スリット入トップス【ロング丈】
では実際に、どのようなスリット入りデザインのトップスを選んでいけばよいのでしょうか?
これからの季節、着る機会が多くなるニット素材のトップスを具体例にあげて…ご紹介していきます!
まずは、着丈がふくらはぎ位まで長さのあるロング丈のトップス。
この丈が一番 “重ね着” 感が感じられる丈感だと思いますが、逆をいうと一番バランス感覚が難しい丈感でもあります。
ですが、深いスリットのおかげで
全体に抜け感が出るので、窮屈な感じや圧迫感の無いコーディネートが完成します。
スカート・パンツ、ボトムス合わせはどちらでもOK。
ですが、ロング丈トップスよりもボトムスは着丈が長いものを選びましょう。
スリットからチラっと見えるボトムスと作るレイヤードが、重ね着の真髄。
レイヤードするトップスも、これからの季節はニット素材のものがオススメ!
あえて、(上画像は)ニットの素材感やデザインが異なるものをピックアップしましたが…
合わせるボトムスによってもまた、レイヤードの雰囲気が異なるのがお分かり頂けるのではないでしょうか。
こちらはスリット入のベスト。脇下からかなり深いスリットが入っています。
トップス×ボトムスの単調なコーディネートにアクセントをつけたい方は、ベストを使った重ね着はいかがでしょうか?
ベストですが…ニットの素材感とタートルネックデザインが、これからの季節にマッチする1着になりそうです。
ウエストあたりから、垂直に深く入ったスリットがアクセントのニット。
サイドに入ったスリットデザインはよく目にしますが、センターにこれほど深くデザインされたスリットのニットは珍しいのではないでしょうか?
前後どちらでも着用OKなので、バックにスリットを持ってきたコーディネートにしても◎。
30・40代の重ね着レイヤード スリット入トップス【ミディアム丈】
続いては、太もも位:ミディアム丈のスリット入りトップスのご紹介です。
お尻が長い着丈で上手にカバーできるので、体型カバーにも上手に使える丈感のトップスです。
スリットを活かし、中にシャツやカットソーを1枚入れての上級者レイヤードも楽しめます。
また、
サイドにスリットが入ったミディアム丈のニットは、前後で着丈の長さが異なっている長さのものが大半。
スリットが入っているので、そのままアウトにしても上半身が重たくならずにコーディネートできますし、フロント部分だけボトムスにインした着方でもOK。
スリットのおかげで、フロント部分ももたつかず、ウエストまわりがきれいなインコーディネートになります。
完全な横スリットではなく、斜めにスリットが入ったニット。
インナーが完全に見えてしまうので、ニットの中も完璧にコーディネートする必要がありますが、インナーをワンピースにすると、上から重ねるニットとしてオシャレに着こなすことができます。
控えめなバックスリットのトップス。
バックスリットのデザインと合わせて…ニットの着丈がバックにかけて長めになっているので、トップスを出してオーバートップスとして着るのが、今年流。
お尻もきれいにカバーしながら、一癖あるデザインが、後ろからみても抜かり無いコーディネートに仕上げてくれています。
30・40代の重ね着レイヤード/アラフォーコーデ【まとめ】
”重ね着” と言っても、系統の異なるアイテムをただ重ねる。だけでは、着ぶくれするだけで纏まりが無いレイヤードファッションに。
ポイントは、重たい印象を払拭する ”抜け感”
その 抜け感 を出すためのてっとり早いデザイン選びは、スリット入り。
スリットが入っているだけで、重ね着の印象は見違えるほど あか抜け ます。
またスリット入りトップスを選ぶ他に、
足首/手首/首周りを露出することで、重たい重ね着の印象を軽減することができます。
これからの時期はつい沢山着込みがちになりますが、
トップスもボトムスもボリュームのあるデザインをコーディネートすると、着ぶくれして見える可能性も。
トップスに厚手のボリュームのあるニットを持ってくる場合は、
ボトムを薄手のものにするとか、透け感のある軽めのスカートにするとか…のバランスは必要になります。
コーディネートする際に、そのあたりを少し意識すると
よりバランスのとれたコーディネートに近づきます。